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インターネットTVで番組を持つ

先日、毎年恒例になっている「神南TV」という24時間インターネットTVの1コーナーを担当しました。

▼神南TV
http://www.jinnan.tv/

神南TVは、毎年8月の最終土日に「愛は地球を救う」の時間帯と合わせるように、24時間インターネットTVの生放送を試みています。
今年で8年目になるそうですが、8年前といえばネットの環境はまだまだ貧弱だった頃です。
その頃から生放送=リアルタイムストリーミングでのコンテンツ配信に挑戦していたということで、色々苦労もあったと思います。

私たちは5回目の参加だったのですが、去年と今年は「スティッカム」というライブチャットのサイトのサービスを利用しています。

▼Stickam(スティッカム)
http://www.stickam.jp/

必要なシステムやアプリケーションはサイト側にあるので、こちらは映像機器をパソコンに繋ぐだけです。
あとは、スティッカムのサイトにログインして、「ライブ開始」ボタンを押すだけ。
映像も音声も安定していて、しかもタイムラグは2〜3秒。
初めて体験したときは「時代は変わったなあ」と思ったものです。

インターネットTVといっても家庭用のビデオカメラさえあれば始められます。
私たちは2〜3台のカメラを切り替えて撮影するため、ビデオミキサーとそのビデオの信号を変換するコンバーターが必要なので、ちょっとセッティングが大変です。
ただ、本格的な雰囲気になるので、出演者も張り切ってくれます。

ライブチャットであれば、Webカメラで十分なので、さらにお手軽感があがります。
なにより、メッセンジャーだのスカイプだのiChatだのと、送る側も見る側も新たにアプリケーションをインストールしなくても良いところも魅力です。

というように、インターネットライブがかなり簡単に出来るようになり、スティッカムのサイトには番組表まであるように、新しいメディアとして確実に浸透しつつあります。
もちろん既存のTVにはまだまだ及びませんが、自分のTV番組を持てるというように考えると、かなり魅力的なのではないかと思います。


■補足
過去に神南TVで使用したシステムについて

▼REALPRODUCER(リアルプロデューサー)
http://www.jp.realnetworks.com/products/producer/basic.html
「REALPRODUCER」というアプリケーションが、撮影している映像をリアルタイムで圧縮(エンコード)し、ネットを介してストリーミングサーバに転送します。
タイムラグは15秒くらいあり、映像を送る側にかなり負荷のかかるシステムです。
ストリーミングサーバは通常のサーバより高機能で、さらにかなり太い回線を用意する必要があるため、誰でも気軽にというわけにはいきません。
見る側は「Real Player」が無いと見ることができない点もハードルを上げている要因になってます。

▼Windows Media エンコーダ
http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/9series/encoder/default.aspx
仕組み的にはリアルプロデューサーと変わらず、やはり送る側に負荷のかかるシステムです。
ただ、エンコーダーはWindows版しかなく、Mac派の私としては一番苦労したシステムです。
これも見る側は「Windows Media Player」が必要です。

▼Skype(スカイプ)
http://www.skype.com/
一般的には、タダで電話がかけられるアプリケーションとして知られていると思いますが、基本はチャットのアプリケーションです。
映像でのチャットが可能になったため、このシステムをうまく使って、ライブ配信したようですが、詳しい仕組みは分かりません。
なぜか、音声がうまく送れなかった記憶があります。

2008.09.02